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未来の古典

あんみつ姫
第34話 ミクロの姫様ミニミニ大戦争
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ある日のあまから城。茶坊主のまんじゅうの部屋で、子供たちが興味津々の目で小さな生き物を見つめていた。
用意されたのは積み木でできた障害物。まんじゅうが捕まえてきたバッタを訓練して、芸を仕込んでいたのだ。
ピョンスケと名付けられたバッタはまんじゅうの命令で次々と障害物を越えていく。うわ~、うまいうまい!!
面白がったあんみつ姫やまんじゅうの弟の塩豆は、自分もやってみたくてピョンスケを貸してくれるよう頼むけど、まんじゅうはもったいぶった挙句にピョン助をまた虫かごへと戻してしまった。ちぇ、結局自慢したかっただけか。
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面白くないあんみつ姫。自分もすごいバッタを捕まえようか…そう思って部屋に戻ると、そこには発明家の源内が待っていた。ペットのジュリーになにやら怪しい風呂敷を抱えさせている。
「なあに、これ?」
「えー、これは人類の危機を救う大発明です」
「人類の危機を?」
「さよう、もしこれが実用化されれば、いま世界が直面している食料・資源・人口問題をすべて解決します!」
へぇ~、面白そう!さっそく見せてくれるよう源内さんに頼んだけど…これは重大な発明品だからお殿様にしか見せられない、だってさ!なによぉ、も~、みんなして、ケチ!
パパは外出しているから、その間待たせてもらうと言い張る源内さん。
―ならば、勝手に見てやろうじゃないの!

源内さんをカステラ先生をだしにして部屋から遠ざけ、ジュリーはおっとっとにお茶菓子を持たせて気を逸らせて…いまだっ!
一瞬の隙をついて風呂敷を奪い、こっそり広げてみたけど…出てきたのはスプレー缶がひとつだけ。なにこれ?これが人類を救うものなの?
振ったり眺めたり。いろいろいじっている間に、あんみつ姫は自分にそのスプレーをかけてしまう。うわっ、なにこれ!?
ヘンな色の煙を顔にあびてしまい、しばらくむせていたあんみつ姫だったけど…急に身体がおかしな感じになってきた。
脈が強くなって、少しずつ意識が遠ざかっていく。
心臓がドクドクと脈を打つたびに、部屋がどんどんと遠ざかっていく…!?
―いやああぁーーっ!!
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そんなあんみつ姫をよそに、中庭にやってきた源内さんはカステラ先生と会話していた。
「ミニミニ計画?」
「そうです。人間が小さくなれば、食料や資源もわずかで済み、人口問題も解決するというわけです」
「たしかに理屈はあってますネェ」
そう。あのスプレー缶こそがミニミニ計画の秘密兵器。
つまり、あのスプレーは人間の身体を―


ようやくスプレーの衝撃から意識を取り戻したあんみつ姫。でも、なにかヘン。
さっきのスプレー缶がやたらと大きく見えるし、天井はすごく高いし、それにこの部屋こんなに広かったっけ…?
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そんなことを考えながらあたりを見回していると、突然黒い影があんみつ姫を覆う。
見上げるとそこにはとんでもなく大きな…え!?
「うわーっ!オバケ~~っ!!」
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「おれだよ、おれ!おっとっと!」
ずしん、と伏せて話しかけてきたのは…あ、たしかにおっとっとだ。でもなんで話ができるの?
「おれだって話せるんだゼ」
じゅ、ジュリーも!?
「どうしたのふたりともそんなに大きくなっちゃって?」
「おれたちが大きくなったんじゃなくって、あんみつ姫が小さくなったの」
え~っ、まさか!でも改めて周りを見ると、たしかにここ、さっきまでの部屋だ。
ど、どうしよう…
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でも、心配するあんみつ姫をよそにジュリーもおっとっともにやついてばかり。
「にひひ、こうやって見下ろすってのもいいねぇ、いつも見上げてばっかだもん」
「いまだったらひと口で食べられちゃうな~があーっ!」
そう言いながら見せつけるように口を開けるおっとっと。なによ、人の不幸を笑うなんて!
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抗議とばかりにおっとっとの顔に飛びついて暴れるあんみつ姫。でもそのおかげで、おっとっとが大きなくしゃみをしてしまい…うわーっ、飛ばされるーっ!!
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おっとっとのくしゃみで飛ばされた先は、あまから城の広~い庭。掃除をしてた種助に助けを求めても気づいてもらえないし、大きな大きなカマキリに見つかって襲われるしで、もう散々!
追いかけられてる途中でクモの糸に掴まって逃げられたけど、ほっとしたのもつかの間、今度はそのクモの巣にチョウチョウさんが捕まってる!なんとか糸を切ってチョウチョウさんを助け出し、あんみつ姫もクモに襲われる前にチョウチョウさんの足に掴まって、空を飛んで逃げ出した。
チョウチョウさんは、お礼にあたしを仲間のもとへと連れてってくれるらしい…けど。
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なーんか、仲間を助けたわりに歓迎されてない雰囲気…
聞けば、虫さんたちは人間たちのなにげない行動にいっつも迷惑しているみたい。バッタのトビキチのお父さんも、このあいだ人間に捕まってしまったとか…
…って、ちょっとまって!そのバッタ、まんじゅうの捕まえたピョンスケじゃない!!
小さなあんみつ姫を前にして、怒り狂う虫さんたち。あわや一触即発の事態になるところだったけど、あんみつ姫が『ピョンスケはまだ生きてる』って言ったのと、チョウチョウさんの説得のおかげで、みんなはなんとか信じてくれたみたい。
よ~し、そうと決まれば、みんなで力を合わせてトビキチのお父さんを助けに行かなくっちゃね!
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あまから城内はあんみつ姫が小さくなったことに気づいて大騒ぎ。みんな総出で、虫眼鏡片手にあんみつ姫の捜索が行われていた。
でも当の本人は、みんなに見つかるわけにはいかないの。あんみつ姫も虫さんとおんなじ格好になって、こっそりあまから城に潜入します!
それでは、救出隊しゅっぱ~つ!!
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わたしの国のアリス

ふしぎの国のアリス
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アリスはロンドンに住む元気な女の子。ある日、町の骨董屋でステキなシルクハットを買ったのですが、なんとその帽子の中には人の言葉を話すウサギのベニーがいたのです!
すぐにベニーと仲良くなるアリスでしたが、今度はなぜかベニーの叔父さんの白ウサギを追いかけることになってしまいました。
屋敷のそばに開いた穴に飛び込むと、そこに広がっていたのは陽気な住人達が暮らすふしぎの国。
その日を境に、アリスとベニーは現実とふしぎの国をいったりきたり。とっても奇妙な毎日が始まります。


みんなは小さい虫好きかしら?むずむずしてあまり気持ちよくないわよね。
でもあたし、ワンダーランドで虫と同じ大きさになっちゃうの。小さな世界は危険がいっぱい!
次回、ふしぎの国のアリス「キャタピラの忠告」お楽しみにね!

(以上、第10話予告より)

第10話 キャタピラの忠告
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「アリス、薪を少し集めてくれないか?」
はいお父様、とアリスは元気に返事をします。今日は少し寒いから、部屋の暖炉に火をくべるのです。
ところが、集めた薪を暖炉にくべようとしたとき、アリスはなにかに驚いて薪をすべて床にばら撒いてしまいました。
「クモよ!ああ!その枝にクモがいたわ!」
そう、アリスは虫が嫌いなのです。ウサギのベニーはクモに興味津々で、枝の先のクモをじっと眺めています。
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「ベニー、離れておいで!クモにつかまっちゃうわよ!」
まあ、アリスったら。お姉さんのセリアも呆れ顔です。
お母様も、家にいらしていた教授もクモが危なくないことをアリスに教えようとしますが、お話が難しすぎてアリスにはよく分かりません。その脇でお父様が暖炉に薪をくべています。
薪が燃え始めてお父様が暖炉に息を吹き込むと、部屋中に煙があふれ出しました。
あまりにもひどい煙で、まわりがよく見えません。
「ベニーどこにいるの?ベニー?」
もくもくと煙が上がる中で、アリスは足元にいるはずのベニーを探します。
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するとどうでしょう。前触れも無く、アリスの身体が小さくなっていきます。
すこしずつ白い煙が晴れると―そこはおなじみのふしぎの国でした。
近くには大きなキノコがあり、かさの上ではイモムシが水タバコをふかしています。
どうやら、今回はキノコよりも小さくなってしまったようです。

「キミは誰?それから、キミの悩みは何?」
イモムシに話しかけられ、アリスは自己紹介を始めます。
「あたしはアリスよ…少なくともアリスだと思うわ。今日のあたしは本当のあたしじゃないわ。普段はもっとずーっと大きいの!」
「つまり、キミは今の大きさが気に入らない。それがキミの悩みかい?」
「ほかの…よりは大きいようには見えないわ。」
「虫よりもかい。つまり、キミが言いたいのはそういうことかい。」
「えっと、うーん…」
「虫と同じ大きさになると、なにか具合の悪いことでもあるのかい?」

アリスは困ってしまいました。イモムシの前で、虫の悪口を言うのは気が引けます。
「おまえさん、『大きいことがいいこと』って、そう思っているのかい?」
アリスはだんだん分からなくなってきました。イモムシが言っていることが正しいように思えてきたのです。
ですから、どれくらい大きくなりたいのか、と聞かれたときも、分からないと答えてしまいました。
「ふーん。キミの悩みは、キミが混乱しているということだ。はっきりしたらまたおいで。」
それだけ言うと、アリスのお悩み相談は終了してしまいました。
ほかに相談する方がいないと分かると、イモムシは水タバコを強くふかして、そのまま煙の中へと消えていきました。
…ああ、そうだ!悩みはあったのです!はぐれてしまったベニーの居場所を聞きたかったのに!
でも残念。もうキャタピラの姿は影も形もありませんでした。

イモムシがいなくなったのならば仕方がありません。
アリスは、草むらをかき分けて、ベニーを探そうと歩き出しました。
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ところが、いくら歩いてもベニーどころか誰にも会いませんでした。
そもそも、今のアリスは虫ほどの大きさしか無いのです。
一生懸命歩き回ったところで、たいした距離を移動したわけではありません。
すぐに疲れ果てて、近くの小石に座り込んでしまいました。

「おいキミ、気をつけろ!」
突然、アリスは誰かに呼びかけられました。上を見ると、大きな落ち葉がアリスめがけて落ちてきます。
とっさにその声の主―フンコロガシがアリスを突き飛ばさなければ、アリスは落ち葉の下敷きになっていたでしょう。
「ボクはドナルド、フンコロガシだよ。キミは?」
ドナルドは親しげにアリスに話しかけてきますが…アリスは嫌いな虫を相手に上手く自己紹介することができません。それもよりによってフンコロガシだなんて!
「あたしの名前はアリス。うぅ…あ、危ないところを助けてくれてありがとう。」
それでもアリス我慢して、ドナルドと握手をしました。ドナルドはとても紳士的で良い人(?)でしたが、「かみさんが待っている」と言ってそのまま後ろ足でボール(?)を転がしながら自分の巣へと戻っていきました。
命の恩人とはいえ、フンコロガシと握手したままでは耐えられません。
アリスは近くの水たまりで手を洗います。

「多分もうベニーには会えないんだわ。あたしがこんなに小さくなってしまったんだから。ベニーなんか蒸発してしまったんだわ。」
ひとりごとを言いながら手を洗い終えると、水面に誰かの顔が映っています―アリスの大嫌いなクモです!
アリスは叫んで逃げ出しますが、なんとクモのほうもアリスを見て逃げ出してしまいました。
その声を聞いて、草むらからおかあさんグモも出てきます。
「小さな人間がいるんだ!あのブロンドの髪を見て。それにすべすべした肌と青い目を見てよ!」
小さなアリスを怖がるクモに、おかあさんグモは人間が危なくないことを教えようとしています。
「あの子の外観が気味の悪いものだってことはよくわかるけど、でもおまえに害を加えたりしないのよ、ぼうや。」
そんなことを言ってクモの親子がアリスに近づいてきます。どうやら、人間が怖くないことを子グモに教えようとしているみたいです。
それなのにクモが嫌いなアリスは、怖くなって逃げ出してしまいました。
「待って、行かないで!なんにもしないわよ!」

ところが、必死になって逃げた先で見つけた丘からはアリが顔を出します。引き返すとさっきのクモの親子がこちらに近づいてくるし、後ろを振り向くとアリがぞろぞろと出てくるし…もう、イヤ!
アリスはもうパニックになってしまって、必死で草むらを走ります。
それなのに、騒ぎを聞きつけた虫たちがどんどん集まってきて、みんなでアリスを追いかけます。
「走るのを止めてください!ボクたちはあなたに怪我をして欲しくないんだよう!」
一匹のハエがアリスのそばにやってきてそんなことを話しますが、アリスにその言葉を聞く余裕はまったくありません。

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そうこうしているうちに草むらを抜け、開けた場所に出ました。目の前に、一軒の家があります。
「「「その家に入ってはいけないよ!小さな人間さん!!」」」
後ろから追いかけてくる虫達の声には耳を貸さず、アリスは開いていた玄関からその家へと入っていきました…
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家といっても、普通の大きさの人間が住む家です。
アリスはだだっ広い廊下を歩き、台所と思われる部屋へと入りました。
中には女の人が二人と乳母車が見えます。
鍋に向かってコショウを振っている人の足元ではネコが眠っています。
スープはいい匂いがしましたが、さすがにコショウを振りすぎです。コショウが風に乗って、テーブルの足の影に隠れていたアリスのところまで漂ってきました。

「は、はっくしょん!」
コショウで鼻がむずむずしたアリスは、おもわず大きなくしゃみをしてしまいました。
アリスのくしゃみは小さな声でしたが、眠っているネコを起こすには十分でした。
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アリスを見つけたネコはゆっくりと近づいてきて、逃げ出すアリスをあっという間に捕まえてしまいました。
なんとかして逃げようとしても、がっちりと捕まれて身動きができません。
「なにを捕まえたの、キティ。虫かい?キティは小さな虫を捕まえたの?」
ふとっちょなおばさんがこちらに近づいてきます。ネコは自慢げに、おばさんを振り返りました。
「その小さな虫をあたくしに見せておくれ。」
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おばさんの言葉で、ネコはようやくアリスを放してくれました。アリスも一安心です。
「お利口さんねぇ。」

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ところが。おばさんはアリスを見るなり、思いっきり足を振り上げました!!
「虫は嫌いじゃあ!!」
そんなことを叫びながら、足元のアリスを踏み潰し、叩き潰そうとします!
アリスはふとっちょのおばさんに踏み潰されないように必死で逃げ回ります。
でも今度は、料理をしていたおばさんがアリスに向かって鍋を投げつけてきて…
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見上げるほど大きなケーキ

アニマル横町

さーて、次回のアニ横は!?
イヨ「亜美ちん、これ飲んでみて!」
亜美「どれどれ?…ウワーナニコレー!?チョットドウナッテルノヨ、コラー!モトニモドシナサーイ!」
イッサ「亜美ちゃんちっちゃくなっちゃった。」
ケンタ「へへん、主役を奪うなら今だな…!」
どき☆どき ミニミニ大冒険 の巻 ほか一本☆

(以上、第45話予告より)


第45話「どき☆どき ミニミニ大冒険 の巻」
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今日は亜美の幼稚園の友達、くーちゃん(久美子)が家に遊びに来ていた。おやつに用意したのは、亜美のママが買ってきたケーキ!さっそくいただきまーす…とおもった矢先、ちょうどそのタイミングでアニ横トリオがやって来た。ケーキを食べたがる三匹だけど、残念ながらケーキは二つだけ。優しいくーちゃんは自分のを半分イヨにあげようとするけど、それでもやっぱりみんなで食べるには足りないみたい。
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イッサ「じゃあ、アニ横食いすればいいんだよ。」
アニ横食い?と興味を示すくーちゃんとは対照的に嫌な予感がする亜美。そうしてイヨが耳から取り出したのは…
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ジャーン!!
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亜美「そ、それって…小さくなるアレだよね?」
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イヨ「そ。これで小さくなっていっぱい食べる、それがアニ横食いだお☆」
くーちゃん「わー!面白そう!」
興味津々のくーちゃん。だけど、亜美は以前に飲まされてひどい目にあったことを思い出してしまう。
そのまま飲むか飲むまいか考えていたけど…
くーちゃん「アミチャーン!」
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あれ、くーちゃん?
くーちゃん「ココ、ココー!」…亜美が下を向くと、そこには既に小さくなったくーちゃんとアニ横トリオが。
流石に亜美も覚悟を決めてダイエットジュースを飲むと―いきなり体が小さくなった!

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慌ててお盆の上を走り、くーちゃん達のもとへ向かう亜美。だけど、なぜかみんな変な格好をしている。これは…アリ?
イッサ「これがアニ横食いの正式コスチュームなの。」ケンタ「甘いものといえば、アリだからな。」
…ということで、亜美もアリのコスチュームに着替え、巨大なケーキに突撃!
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クリームに顔から突っ込むケンタ、怪力でイチゴを引っ張り出してかぶりつくイッサ、耳をドリルのようにしてケーキの中を掘り進むイヨ。みんなおもいおもいの方法でアニ横食いを満喫し―気がつくとみんなお腹いっぱい。みんなでケーキ皿の縁で横になっていたけど…
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一通り落ち着いた後、耳に手を突っ込んで元に戻るためのリモコンを探していたイヨの表情が一変、慌てたものになる。
亜美「どうしたの?」

イヨ「リモコン、忘れてきちゃった☆」

…えーっ!?じゃあみんなこの大きさのまま!?
イヨ「だ、だいじょうぶだお。アニ横にちゃんと予備のがあるもん。」
あー、よかった。… … …って、アニ横に!!?
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…かくして、遥か遠くのアニ横への入り口を目指して進むことに…
くーちゃん「ちょっとした冒険だね!」

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…へとへとになるほど歩いて、ようやく扉までたどり着いた一行。ところが小さな亜美たちには巨大な扉を開けることができない。怪力を誇るイッサが飛び上がって開けようとするけど…やっぱり無理みたい。
仕方なく、扉の上で誰かが来るのを待つことに。でもそんな都合よく誰か来るわけが…と思った矢先、地響きが起こり足元の扉が勢いよく開いて―亜美たちはそのまま弾き飛ばされた!扉から出てきたのは―
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アニ横の住人・マッチと、そのパートナーである小鳥のピッチだった。
マッチ「まいど~!…あれ?あにさーん、イヨはーん、イッサはーん、亜美はーん?…留守なんかなあ。」
もちろん自分が小さくなった亜美たちを吹っ飛ばしたことに気付かないマッチ。その代わり、食べかけのケーキがあることに気付き、もったいないといってそのまま座り込んで食べ始めてしまう。

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一方その頃。吹っ飛ばされた亜美たちは机の上にいた。自分よりも遥かに大きい文房具や、机の端から見える自分の部屋の新鮮な景色に興奮する亜美。
くーちゃん「すっごく広いね~!」亜美「うん!私の部屋じゃ無いみたい!」
感動している亜美とくーちゃんを横目に、ケンタは別のものを見つけた。厚かましく座り込んでケーキを食べているマッチだ。あいつがオレ達を吹き飛ばしたのか!
ケンタ「おーいマッチー!ここだここだー!!」亜美「マッチー!」
…みんなで大声を出すけど、マッチはぜんぜん気付いてない。
イヨ「アリさんサイズだからね、声が届かないんだ…」
それならマッチを無視して、直接開けっ放しになっている入り口に向かうしかない。
ところがここは机の上。アリほどの大きさしかない亜美たちにとっては断崖絶壁に思えるほどの高さ。
くーちゃん「飛んでいけたらいいのにね。」
亜美「…あ、そうだ!」

―ケンタとイヨで机の上にあったノートを切り取り、イッサの怪力でそれを折っていくと―亜美たちが乗れるほど大きな紙飛行機が完成!さっそくイッサに押してもらい、みんなで乗り込んで一直線にアニ横の入り口を目指す!順調に行くように思われたけど…
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突然横切った黒い影が紙飛行機に衝突した!そのおかげで紙飛行機は軌道を変えて、ベッドのほうへと落ちていく…
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そのままベッドへと墜落する亜美たち。何が起きたのか、全く理解できない。
亜美「な、なんなのいまの?」そうして再び亜美たち目がけて飛んできたのは…
イッサ「ピッチだ!」
ピッチはケンタの言葉も聞かず、繰り返し突っ込んでくる!
ケンタ「なんでピッチが襲ってくるんだ?」
イッサ「あっ!イッサたちアリだよね?」くーちゃん「ほ、ほんとうだ!」

イッサ「エサだと思ってるのかも!」一同「えーっ!!?」

これじゃ命まで危ない!必死でピッチから逃げる亜美たちだったけど、ベッドは既に端。イッサのサポートでそのまま下に落ちて逃げ続けるけど、まだピッチがしつこく追ってくる!
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イヨ「ここはイヨに任せて!みんなは扉に!」
イヨの言葉通り、亜美たちはベッドの横を駆け抜け扉を目指す。イヨは必殺のビームでピッチを撃ち落そうとする!
…が、小さくなって威力が落ちているのかピッチには全く効かず、イヨはそのまま突っ込んできたピッチに弾き飛ばされてしまう!
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亜美「イヨ!!」ケンタ「構わず走れ!!」
そのままもう少し走ればアニ横の入り口―と、その瞬間、目の前に巨大な影が落ちる!
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マッチ「あ~お腹いっぱいですわ~」
それは、ケーキを食べ終わってベッドにもたれかかってきたマッチだった。マッチにとってはただ座っただけでも、アリほどの大きさしかない亜美たちにとっては動かしようのない巨大な障害物になる。
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そうこうしているうちに、イヨを退けたピッチが亜美たちに追いついた!背後はマッチのお尻に阻まれて、もはや逃げ場は無い!
またもや絶体絶命!亜美たち、そしてイヨの運命は!?

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お前のような5歳児がいるか

アニマル横町
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わたしの部屋にはとても不思議な扉があります。パパにもママにも内緒の扉…その扉の向こうからいつも突然やってくる不思議な子たちがいます。
イッサ、イヨ、ケンタ。みんなに会ったのはこの家に引っ越してきた日のこと―


引越しの車の中。新しい家へと向かう途中。
ママ「心配しなくても大丈夫よ、アミ。」パパ「そうそう。新しい幼稚園でも友達いっぱいできるって。」
亜美「別に心配なんてしてないよ。それより自分の部屋が出来るのが楽しみーっ!」
ママ「良かったわね!」亜美「うん!」パパ「おっ、見えてきたぞ!」

ようやく着いた新しい家。思いっきり玄関を開ける亜美。
亜美「わあ!新しい匂い!」パパ「荷物はもう届いているな。」ママ「さあ、これからが大変よ!アミちゃんも手伝ってね!」
はーい、と返事する亜美…の前で走っていく小さな影。そのまま荷物から延びていたコードにつまづいたそれは―
亜美「なんだろう、このぬいぐるみ?」
亜美の持っていない、両親も知らないクマのぬいぐるみ。前に住んでいた人の忘れ物かなあ?
そのままそのぬいぐるみを置いて立ち去ろうとすると―背後にまた別の気配。今度はウサギのぬいぐるみ?なんか動いたような気が…
と、亜美が悩んでいると外にいた両親から声をかけられた。
パパ「亜美、何やってんだー?」ママ「ちょっとそこにあるバケツと雑巾取ってくれない?」
はーい、と返事する亜美。バケツと雑巾を見つけ、手渡した相手は―
???「よいしょっと。」
―パンダの、ぬいぐるみが、動いた…?
亜美「いやーっ!!?」
亜美は慌てて部屋を飛び出した。パニックになりながらパパとママに「ぬいぐるみが動いたの!!」と言ってももちろんまともに取り合ってはもらえない。両親を連れて部屋に戻ると…ぬいぐるみはいない。… …見間違い?

両親に諭されて、今度は新しい自分の部屋へと向かう。おかしいなあ。絶対におかしい。そんなことをつぶやきながら部屋に入ると、また妙なものを見つけてしまった。床に取り付けられた扉のようなもの。
亜美「え、なにこれ?床下収納?」そう言って扉に手を伸ばそうとすると、いきなり開いた!―亜美の背後の扉が。
ケンタ「いやあ、まいったまいった。ばれちまったかなあ?」
イヨ「大丈夫よ、分かんないって!」
イッサ「うまくごまかせたよねぇ。たぶん。」
ケンタ「なんか騙されやすそうなやつだったしなあ!」イヨ「亜美ちゃん?」
そのときになってようやく、扉に跳ね飛ばされた亜美が目を覚ました。亜美に気付いたケンタ達はあわててぬいぐるみのふりをするけど…さすがにばれてるよ!
亜美「何者なの、あんたたち?」
ばれてしまっては仕方ない、とその三匹のぬいぐるみ?は自己紹介を始めた。
イッサ「癒し系パンダのイッサだよ。」
イヨ「イヨはウサギだよ。ケンちゃんは…いちおうクマね。」
ケンタ「いちおうってなんだよ!どっからどう見てもカワイイクマだろ!?」
自分達を「アニ横トリオ」と呼ぶ三人(?)組。なんか、妙にテンションが高い。
ケンタ「オレ達はアニ横の住人だ。」亜美「アニ横?」ケンタ「そう。この扉が、アニ横につながっているんだ。」
アニ横。アニマル横町。異次元にある動物達の暮らす町。
例の三人は勝手に部屋に入って来て好き勝手やってるけど―それでも前の幼稚園から引っ越してきたばかりの亜美にとっては、初めての友達。正直、嬉しかった。
そうして部屋に出来た異次元の扉のために、亜美とアニ横の面々との不思議な生活が始まったのでした…
(以上、アニメ版第1話より抜粋)


第9話「どき☆どき マル秘ダイエット の巻」
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ある日のこと。亜美は机に向かい落ち込んでいた。アニ横トリオがお菓子を手に遊びに来ても、気分は晴れない。今、亜美はダイエット中なのだ。
亜美「来週幼稚園で体重測定があるんだ。」
ケンタ「んなこといちいち気にすんなよ、5歳児のくせに。」
ケンタはあまり深く考えていないようだったが、同じ女の子のイヨは亜美に共感したみたい。でもイヨが解決策として耳から(!?)取り出したのは…
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イヨ「飲めば一瞬で痩せられる、イヨ特製ダイエットジュース!!」
どう見ても怪しい紫の飲み物。
亜美「み、見るからに健康に悪そうだね…?」
ところが怖気づく亜美の前で、イヨが自分からそのジュースを飲み干した!すると…!
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イヨがみるみる小さく!イヨ「はい!これで体重99%カット!!」
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亜美「そういうのは、ダイエット…じゃないと思うんだよね、うん。」イヨ「そう?」
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そこに静かに忍び寄るケンタの影…って、
亜美「なにやってんのケンタ!?」
ケンタ「ハッ!?体が勝手に…今がチャンスだと思ったらつい…!」
結局イヨは耳の中のリセットボタンを押して元の大きさに戻ったけど…
亜美「やっぱり短時間で健康的に痩せるのなんて難しいね。」
イッサ「亜美ちゃんそんなに太ってないじゃん、気にしなくていいよ。」
ケンタ「子供はガンガン食わなきゃ背伸びねえぞ!」
亜美「問題はそこなの。身長が変わらないのに体重だけ先週より2キロも太っちゃって…」

イヨ「イヨがいいエステを紹介してあげるーっ!」
イヨがいきなりそんなことを言い出した。いやな予感…それにアニ横の住人であるサラブレッドのヤマナミさんまでがやってきて地獄のダイエットが始まるけど…

ヤマナミさん「ファーストステージは地中海の泥パック…さらにシェイプアップして効果を高めるために泥の中でプロレスをしてもらいます…!」
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エステと称して泥プロレスをさせられたり…

イヨ「セカンドステージは地獄のルームランナー!メニューを消化するまで止められましぇーん!」
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亜美が幻覚を見るほどルームランナーで走っても…
結局は疲れが残っただけ。
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そんな三人(?)にイヨが差し出したのは―
イヨ「まあまあ、これ飲んで元気だして!」
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件のダイエットジュース!イヨが疲れで動けない亜美たちに近づいて無理やりそれを飲ませると、三人はみるみるうちに小さくなっていき…
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イヨ「サードステージはミクロダイエット!ファンタスティックなミクロワールドでスリル満点のサバイバル!冒険しながらのダイエットだよ☆」
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有無を言わさず小さくされた挙句、イヨの息で亜美たちが飛ばされたのは―
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亜美「ここは…もしかしてうちの庭?」
そんなことを考えていると、後ろから聞きなれた叫び声が。振り返ってみると、ケンタとイッサが巨大なカエルに追われて…えっ、こっちに走ってくる!
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慌てて近くにあった布団たたきを必死で登る。ほっとしたところで、こんどは地響きが。振り返ってみると―
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エプロンをつけた巨大なイヨが近づいてくる!そのまま亜美たちがしがみついたままの布団たたきを手にとって、近くにあった布団に叩きつけた!
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その衝撃に耐えられず、亜美たちはたまらず草むらに弾き飛ばされてしまう。
亜美「もう、いや!」ケンタ「イヨ!俺たちを元に戻せ!!」
ところが亜美たちが小さくなっているためか、イヨは全然聞こえていないみたい。それどころかそのままこちらにズシン、ズシンと足音を立てながら近づいてくる!
イヨ「さ~て~と~~お洗濯干さなくっちゃ~」
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低い声でしゃべりながら歩いてくるイヨの巨大な足を間一髪でかわした亜美たち。果たして亜美たちは(相対的に)巨大化したイヨの持つスイッチを奪ってもとの大きさに戻れるのか!?そして亜美のダイエットの行方は!?(どうでもいい)
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手のひらに乗る奥さん

だぁ!だぁ!だぁ!
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第47話「未夢とミニ未夢学校へ」

「どこー!?ポケットティッシュはどこー!!?」
「どこだー!?俺の靴下もう片っぽ、どこだー!!?」
「やれやれ…毎朝みんなで駆け回ってばっかりですね… …」
西園寺家にはお馴染み、いつも通りの騒がしい朝。シッターペットのワンニャーも呆れるほどの慌てっぷり。

「おおっと忘れ物!ななみちゃんに借りた漫画、まんが、マンガー!!」
と、慌てすぎた未夢は茶箪笥に頭から激突。タンスの上に置いてあったミニミニマシーンが丁度未夢の頭に落ちてきて…
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未夢はまたしても小さくなってしまった。さらに慌てる未夢だったが。
「いいなあ~朝っぱらから遊んで、余裕だなあ~」
イヤミを言いながら小さくなった未夢に近づいてくる彷徨。ミニミニマシーンを持ち上げて尊大な態度を取る彷徨に未夢の怒りも高まったが、こうなった以上もとの大きさに戻せるのは彷徨しかいない。
「も・ど・し・て・く・だ・さ・い…彷徨・さん…!」
悔しさを胸に抑え込んで頼み込む未夢。朝からこんな屈辱を味わうなんて…
だが、様子がおかしい。彷徨がスイッチを操作しているのに、一向に元にもどる気配が無い。
「あれ…あれ?」
彷徨が何回スイッチを押しても解除光線が放たれない。混乱している彷徨にワンニャーが近づいてきて尋ねた。
「なにやってるんですか彷徨さん?」
「いや、これがさ…」
「ダメですよ、いまミニミニマシーンは電池が切れ掛かってますから」
電池切れ!?つまり電池が切れ掛かってたミニミニマシーンが発動した瞬間に、運悪く電池が切れたってこと!!?
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落ち込む未夢。事態をよく理解せず、人形サイズの「ママ」にじゃれ付くルゥ。いよいよどうしようもない空気になってきたところで、彷徨がルゥを抱き上げながら口を開いた。
「それはともかく、あるのか?予備の電池?」
だが。予備の電池は注文中。しかも通販星との通信もあまり良いとはいえない以上、いつ電池が届くか分からないという。
「ってことは…電池が届くまでわたしこのまま!?もし来なかったりしたら…」
「大丈夫!通販星は絶対確実です!」
まだ届いてないものもありますけどね、とワンニャーは余計なことも言っていたが、ともかく電池が無い以上届くのを待つしかないようだ…
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今日はとりあえず学校は休みということにして、ルゥのおままごとセットで寛ぐ未夢。とはいっても、家具の大きさが合わず、お茶を飲むのもバケツで飲んでるみたい。まぁいいか、たまには学校休んでこんなふうに優雅なティータイムってのも…
「ダメだー!」
「なにがダメなんです未夢さん?」
今日は5時間目に数学のテストがあるんだ!もし受けなかったら、来週一週間放課後勉強させられるんだった!
それだけはなんとしてでも避けたい未夢。
「でもその姿で学校に行くわけには」
「そうだワンニャー!ワンニャーの助けが必要なの!」
「…はい?」


で、学校の職員室。そこには、本来風邪で休んでいるはずの未夢が来ていた。ワンニャーに頼んで未夢の姿に変身して、学校に来てもらったのだ―小さくなった未夢と、ルゥ(みんなは未夢の弟と信じている)を連れたままで。
彷徨には速攻で見つかったものの、無理やりワンニャーに授業を受けようとする未夢。声がワンニャーのままなのは、風邪が治りきっていないということで誤魔化せそう。挙動不審なところは多かったが、上手く彷徨がフォローしてくれた。なんとか今日一日乗り切れるかと思ったのだが。
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4時間目は家庭科の調理実習。担任で家庭科の水野先生の話をよそに、ワンニャー(未夢)と彷徨は雑談をしていた。先生は気にも留めず、テンション高めに授業の説明をしていく。
「今回はカップケーキを作る予定だったんだけど、小麦粉の代わりに上新粉が届いたの」
「そんなわけで予定を変更して、みたらし団子を作ります!」
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―『みたらし団子』。その言葉を聞いた瞬間に、ワンニャーの目の色が変わった!我を忘れてそこらじゅうを走り回り、挙句の果てにクリスに驚かされて尻餅をついてしまう。しかも悪いことに、その勢いで胸元のリボンに隠れていた本物の未夢が飛んでいってしまい、よりによって水野先生の机の上へと落ちてしまった。興味を持ったクラスの皆も集まってきて、未夢はなんとか人形のふりをしてい誤魔化そうとするが。
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―オカメインコのオカメちゃんに羽でくすぐられた挙句毛玉が鼻にかぶさったため、みんなが見ている前でついに大きなクシャミをしてしまった。パニックを起こしたワンニャーは未夢を抱えて泣き出してしまう。
「うわーん、もうダメです未夢さんー!」
「未夢?いま『未夢さん』って言ったよね?」「なんで未夢さん、フィギュアを『未夢さん』なんて呼びますの?」

…いよいよもって収集がつかなくなってきた。が、水野先生のトンデモ理論により、この小さな未夢はNASAの開発した精巧なロボットということで(なぜか)みんなを納得させることに成功する。
もはや調理実習など誰もする気がないカオスな状況になりつつある中、またもやスイッチの入ったクリスが、未夢を手のひらに乗せたワンニャーを突き飛ばしてしまう。今度は窓の外に放り出される未夢。飛んできたカラスに連れ去られ上空へ。無理やり暴れてカラスに離してもらったものの、そのまま落下して川に浮かんで流れていたなまぐさ煮の空き缶の中へ落ちて滝の下へ…と次々へとトラブルに見舞われる。
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それでもなんとか助かり、全身ずぶ濡れになりながら空き缶で川を流れていく未夢―さすがの未夢も、この状況に心が折れかけていた。
「まさか!まさかこのまま誰にも知られずに…魚臭いままで…溺れて、死んじゃうんだ…!」
「そんなのやだーっ!誰か助けてよおーっ!!」

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