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20年以上前のジャンプお色気担当

ホールドアップ★キッズ 7巻~アイドル・舞ちゃん!!の巻~/小谷 憲一

ミニチュア舞ちゃん!!の巻

警視庁城津署のハチャメチャコンビ・不和真実と甲斐正義、そして交機のジャジャ馬娘・森永舞。城津署のはみ出し者と呼ばれる三人は、科学警察研究所の元エリート・湯川博士の開発した若返りの薬を誤って飲んでしまい、12,3歳程度の子供の姿になってしまう。それでも能力に優れていた彼らは、城津署の秘密特別刑事として活躍、さまざまな怪事件と関わっていくことに。

今回三人と湯川博士が派遣されたのは、筑波研究学園都市の理化学研究所分室。研究所の主任・表田一郎が四人に依頼したい件とは、人間の遺伝子を組み込んだ天才ネズミ・ジロ吉の捕獲だった。しかもジロ吉には、同じ研究所の裏切り者・裏田が開発した凶悪な病原菌のカプセルが埋め込まれており、これが拡散したら大変なことになってしまう…
依頼を受諾した舞たち三人は、表田に研究所にある謎の装置に入るよう勧められる。病原菌に対する免疫をつけるための消毒だというが、ディスプレイに表示されている文字はなぜか「分子の物体転送を実行せよ」…異変に気付いた湯川博士が三人に装置から出るように指示するが、マシンの扉が開いた瞬間に装置が作動してしまい―三人は1/24の大きさまで小さくなってしまった。すべてはジロ吉を追跡するため、表田がみんなをだまして縮小したのだ!
おわん製の高速艇と睡眠作用のある弓矢を支給され、下水道へと向かおうとする四人。しかし表田が自室に引き返した瞬間、突然表田のうめき声があがり、それに続いて謎の人物の笑い声が響く!驚いて部屋へ飛び込む湯川博士だったが不審者はすでに窓から逃げた様子。部屋に残されていたのは、散らされた花々と開きっぱなしのヌード写真集だけだった。まさか、裏田…?

疑念を抱いたまま、三人と湯川博士はジロ吉の駆除のため下水道へと乗り出した。しかし裏田とともに待ち伏せしていたジロ吉は、辺りにガソリンをまいた後にタバコで点火、一面を火の海に!咄嗟に下水に飛び込んだ舞以外の三人は全員裏田に捕まってしまい、大量のヌード写真が飾られた下水道の一室に軟禁されてしまう。
一方、危機一髪で逃げ出した舞は下水を抜けて商店街に来ていた。魚屋からエサを咥えて出てきたライオン…ではなくネコを睡眠薬を塗った弓矢で眠らせ、魚をエサにネコを乗りこなす。ネコはコントロールが効きづらく、一度は花屋に突っ込んだものの、なんとか下水道にある裏田のアジトへと戻ってきた舞。換気口から裏田とジロ吉の様子を伺い、睡眠薬で両方生け捕りにしようとするが…舞がジロ吉に向けて矢を放った瞬間、ジロ吉は超常的な身体能力で矢を弾き、逆に換気口の格子を壊して舞に襲い掛かってきた!
「殺すな!!こっちの部屋へつれて来い!」
ジロ吉に連れてこられた舞は、裏田にテーブルにセロハンテープで貼り付けられた。まるで標本のように…
「フフフ。生身の女をかざるってのも悪くねえな。」
そう言いながら、裏田はピンセットで舞を検分する。
「…もちろんハダカでな!!」
裏田のピンセットが舞のパンツに伸びる…
1989年刊。実に24年前の作品である。にも関わらず、小谷先生は未だに現役。絵柄はさすがに当時のままではないが、昔も今も可愛い女の子を書く漫画家さんだ。
で、この作品、メインはAR(年齢退行)の刑事モノだが、結構きわどい描写が多い。7巻を見ただけでも半裸やパンチラは当たり前、ヤク漬け、レズ、etc...まあそういう作品だったらしい。さすがにノリというか、ギャグのセンスは古さを感じるけど…

あらすじの通り、この話は身体を縮小して天才ネズミを追跡するというミッション。「ミニチュア舞ちゃん」のタイトル通り、話の主役は小さくなった舞…というか、今回はほかの三人は完全に役立たず。舞の小さな身体ながら機転を利かせて難局を乗り切っていく姿が痛快で可愛らしい。
あらすじの描写は裏田を中心に書いたが、この話は小さくなった舞とネズミやネコとのからみがキモ。特にジロ吉が舞に襲い掛かるシーンはかなりのリアリティで、緊迫感のある描写。ほか、後半はネズミの軍団を操るジロ吉と、ネコに跨って応戦する舞の対決シーンがある。

ストーリーの真相も結構凝った設定で、結局真犯人が誰だったのか考えさせる作り。まあ、勘のいい人は名前を見ただけでピンとくるかもしれないけど…

単行本自体はかなり昔のものなので古本屋でしか売っていないだろうが、現在ebookjapanで電子書籍版が販売されている様子。電子版は1巻あたり315円のようなので、単行本を買うより若干だけ安いか。
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